京都市電N電27

(京都梅小路公園)


物件の所在地:京都府京都市
あし:JR(他)京都駅よりタクシーが無難。
徒歩の場合、北口を出て西に向かって歩くと良いでしょう。


京都にはかつて市電が走っていたのはご存じの方も多いと思います。
日本で最初に営業路線の電車が走った町なのですね。
その京都市電のなかでも「北野電車」、「N電」と呼ばれた
電車は他の電車よりも幅が狭くて小さく、人気がありました。
そのN電が京都で走っているとの事。
で、行ってみました。

いきなり走ってきました。
運行終了時刻が近づき、この時は
私は焦っていましたよお。

全線専用軌道を走ります。
もっと長く走ってもいいのになあ。
梅小路蒸気機関車館の横に停車中。
そう、あの梅小路のすぐそばなのです。

ホーム代わりの箱がいい感じ。
ここで折り返しなのです。
ここでの名物は「ポール回し」
パッチン、パッチン・・・じゃなくて(古い?)
集電装置をくるっと回して向きを変えるのです。

パンタグラフでは見られない風景ですねえ。
電車乗り場にて停車中。
いちおうこのあたりは併用軌道(?)に
なっております。
乗り場の雰囲気もいいですねえ。
まさに明治という感じなのですじゃ。
もう一枚。
この電車、廃止時には前面に窓ガラスがはまった
三枚窓だったそうですが、登場時のオープンデッキに
復元されております。
エントランス(?)部分のアップ。
ゴングやらブレーカーやら吹きさらしだったんですねえ。
昔の写真を見ると、運転手さんも車掌さんも
雨の日はカッパ着ております。

車掌さんの話が出ましたが、昔はこういう電車も
ツーマンだったんですねえ。
これが台車。ブリルタイプ(21E?)といいます。
結構色々な電車に使われているのであります。
塗装もきれいですねえ。
これが車庫なのです・・・
で、でかい。
簡単な整備はここでやってしまえるようです。
「おーい」と呼べば、横は機関区ですから、
故障もすぐに対応してくれるかも?
側面に回ってみました。
3段ステップ?
昔に電車は乗り込むのも大変だったんですねえ。
車内も復元されております。
こんな吊革(籐?)だったんですねえ。
室内灯や二重屋根の明かり取り窓も昔の物。
当時の社紋がさりげなくついています。

現在走行中。
ブレーキさばきが見物です。
当時はエアーブレーキなんてありません。
手動なのです。
客室との間には仕切戸があります。


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